vol.472│「どうせ夢なんて叶わない」という思い込みをまず捨てる

今日のひとこと vol.472　

「どうせ夢なんて叶わない」と思ったら、夢は叶いません。
　
どんな夢でも、必ず叶うものです。
　
と、言った時に
　
ある４０過ぎの女性の方が
「どんな夢でも必ず叶うと言いますが
　私がAKB48のセンターで歌いたい。という夢をもっても叶いますか？」
　
私「本当にそれが夢だとしたら叶いますよ」
　
女性「現実的に無理ですよね。４０過ぎているのだから」
　
私「本当に本気でなりたいと思ったら叶いますよ」
　
女性「いやいや無理でしょ」
　
私「では、秋元康に直接お話ししましたか」
　
女性「いやいや相手にしてくれないでしょ」
　
　
「どうせ夢なんて叶わない」と思ったら、夢は叶いません。
　
４０過ぎているからアイドルにはなれない。という思い込み
秋元康が直接会ってくれるはずがない。という思い込み
　
　
そもそも、なぜ、AKB48のセンターなのか。
AKB48のセンター、というものはあくまで手段の１つであって
AKB48のセンターになることで手に入るものと影響を与えるものがあるはず。
　
その夢に対して質問をするとしたなら
　
・なぜその夢を叶える必要があるのか？
　
・応援した人に、どんな良いことがあるのか？
　
・夢が実現した結果、世の中がどのように変わるのか？
　
本気で夢を実現したいと思っているのならば「即答」できるはずなのです。
　
「即答」できないとしたら、「夢物語」でしかなく
「夢物語」だから、「どうせ夢なんて叶わない」と思うのです。
　
　
上の質問に即答でき、その思いを手紙に書くことができたのなら
私は、秋元康を紹介してあげますよ。
まったくつながりがないわけではありませんので
それなりに、相手にもメリットを感じてもらえれば話は進みます。
　
　
成功した人の中で、〇〇さんとつながることで、そこから大きく広がる。
という思いが強い人は、なにがなんでも〇〇さんとつながる方法を考え
最終的には「手紙」を渡してもらい
その手紙を読んだ〇〇さんから「お会いしましょう」となることが多いです。
たとえその相手が「天皇陛下」であっても、お会いしてくれますよ。
　
「天皇陛下」が一般の人とはお会いしてくれないもの、と思い込んでいると
会うことはできないでしょうが、絶対に会う、思いを伝える、と本気で考えると
それは、必ず実現いたします。
　
国会議事堂でも議員会館でも
思いの強い方は「陳情書」をもって待っていますよ。
　
会ってくれない人なんて、まずいないですよ。
会ってくれないのは、思いが伝わらないから。
　
　
最近では本を出版する人も多く
本屋に行くと、知っている方の本がいっぱい並んでます。
　
「本を出版したいです」という方が、けっこうおられるのですが
その方達に言う質問
　
「どんな本を書きたいと思っているのか、原稿を今見せて」
　
１００％の確率で、誰も原稿を持っていません。
　
出版社の知り合いや、編集者の知り合いはいます。
その人に
「こんな本を出したいと言っている人がいるんだけど」と言うのと
「こんど、本を書きたいと言っている人がいるんだけど」と言うのと
どちらの相手をしてくれると思いますか？
　
ある友達のパーティーに行くと
同じテーブルに３人も出版社の方がおられました。３人とも違う出版社です。
その方々に「この原稿どう思います」と渡すと
本当にいいものなら、３人で出版の取り合いになりますよ。
　
どんな本を書きたいという思いもなく
「私、本を書きたいです」と言ったら、「はいはい」と笑われますよ。
　
　
インディーズの歌手ですら
「デモテープ」「オリジナルCD」はいつでも持っています。
いつでも聞いてもらえる準備をしています。
それでもなかなか手に取ってくれないのが現実なのに
　
「私、本を書きたいです」だけ。。。
　
そんなもの、誰も相手にしない事、わかりますよね。
　
　
「どうせ夢なんて叶わない」と思い込んでいると叶いません。
　
まずは、その思い込みをやめて、
どうすれば叶うのか、を考えて下さいね。