着れる服から着たい服へ【潜在意識ダイエット】

vol.484│自分は正しいことをやっている、それが、間違っている。

コーチ カバン・あの原山・世界一のマーケッター・原山友弘

今日のひとこと vol.484

どんなに悪い事をされても相手だけを責めてはいけない
相手だけを責めていたら
そこには恨みしか残らないのです

世の中には嫌いな人、嫌いなった人、好きになれない人
そんな人の一人や二人いると思いますが
 
ではなぜ、嫌いになってしまうのか。
 
とても簡単「自分が正しいと思っているから」
 
 
例えば、会社が傾くようなことをされた、という方がいます。
 
ビジネスを始める前は、仲が良く、友達同士で会社を起こすことになる。
  
片方のAさんは、お店に立ったり、営業をする、看板的存在。
もう片方のBさんは、裏方で、仕入れや事務作業をする存在。
 
まぁこのパターンの場合、8割は失敗しますね。
 
Aさんは、人当たりもよくいろいろな所に出かけて、いろいろな人と出会う。
Bさんは、あまり表に出ることなく、コツコツと仕事をしている。
 
そのうち
Bさんは、Aさんのことを、いつもいいものばかり食べて、ちやほやされ
私はいつも残業ばかり、なんでAさんばかりいい思いしているのよ。
 
Aさんは、Bさんのことを、私が表で営業をしているというのに
なんでBさんは、いつも事務所でのんびりしているのよ。
 
どこかで似たようなことが 
俺が外で働いているのだから、家のことをするのが当たり前だろ。
家のことばかり押し付けて、いつもお酒を飲んでるだけじゃないの。
  
嫁が、少しずつ貯めたお金をもって、荷物をまとめて出て行ってしまう。
 
ビジネスだと、少しずつお金を抜き、ある程度たまったら辞める。
 
逃げられたAさんは
「なんでこんな仕打ちを受けなければならないの」と思ってる。
 
本当に、Bさんが悪いのだろうか。
Aさんは逃げた理由はわからない。
自分のやってきたことは正しいと思っているから。
 
 
「信用していたのに」
 
よく耳にしませんか。
 
 
「自分は正しいことをやっている」「自分は間違ったことはやっていない」 
そう思った時には、すでに人間関係は壊れ始めているのです。
 
 
そもそも、Aさんは、Bさんと一緒にビジネスをしたのは
 
1人でやる自信がなかった、だからBさんを誘った。
計算とか事務作業はできない、だからBさんを誘った。
 
など、自分のメリットを考えてBさんを誘ったはず。
この部分は私がやるから、後はBさんに任せようと。
 
できない部分をできるBさんに任せたのではなく
できない部分を、Bさんに押し付けた。
 
自分ができない部分なので
それがどれだけ大変で、どれだけ時間がかかるかもわからないから
自分のほうが、大変な仕事をしていると思っている。
 
 
表に立っているAさん
外で働いている旦那
「自分は正しい」と思っていること自体が「間違っている」のです。
 
 
今回は、共同経営は、失敗する。
のような話になってしまいましたが
 
 
このサイトでは
「気持ちが楽になる」というカテゴリーもあります
 
下記の記事も参考にしてみて下さい。
 
 
「許さない」のは心の重荷になるだけ
「絶対に許せないことがある」というあなたへ
http://ano-harayama.com/archives/2087
 
「あなたが悪い!私は正しい!」は、ほんとなの?
何か問題があると「他人のせい」にしてしまうあなたへ
http://ano-harayama.com/archives/2074

 

 

 

Google広告