着れる服から着たい服へ【潜在意識ダイエット】

vol.494│「なぜ」あなたから買わなければいけないのですか?

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今日のひとこと vol.494 

なぜそれをやりたいのかを明確にすれば
どんな夢でも実現する
途中で諦めてしまうのは
「なぜ」があいまいだからなのです

つねに頭の中に「なぜ」がある人と
つねに頭の中に「なぜ」がない人ととがいます。
 
つねに頭の中に「なぜ」がある人は
すでに頭の中で「なぜ」と意識的に言わなくてもごく自然なことで
 
つねに頭の中に「なぜ」がない人は
つねに頭の中で意識的に「なぜ」と問いかけなければいけない。
しかも意識的に「なぜ」と問いかける時は
「なぜ」と問いかけ、さらにその答えに対して「なぜ」と問いかけ
さらにその答えに対して「なぜ」と問いかける。
少なくとも3回、深く考えなければいけない。
 
 
「なぜ」が頭にない人は 
「なぜ」のかわりに「なんか」と言う癖がついてしまっている。
「なんか」と言う癖がついてしまっているから
意識的に「なぜ」と問いかけない限り、「なんか」と言う癖は、一生取れない。
 
 
例えばコンサルをした時
経営者に「売上が上がらない理由は何だと思いますか」と聞くと 
経営者は「なんか儲からへんねん」「なんかよーわからん」
 
例えばセミナーをした時
参加者に「今日は何を知りたくて来られましたか」と聞くと
参加者は「なんか良さそうだったから」「なんか友達がいいと言ったから」
 
「なんか」という言葉をつけ 
思考を完全に停止した状態にしてしまう。 
思考を完全に停止しているかその先のことは考えられない。
 
 
「目的意識」もなく「なんか」ただ流されて生きている。
 
 
つねに頭の中に「なぜ」がある人だと
セミナーに来られたら、ほぼ一番前に座っている。
 
後に座っている人ほど、「なんか」で参加している人。
「前へどうぞ」といっても前には来ない
「目的意識」がないから目立たない後ろのほうでいいと言う。
 
セミナー講師のほとんどが
後に座っている人は、勉強をするためには来ていないと思ってますから。
逆に目立っているのですよ。
 
つねに頭の中に「なぜ」がある人は「目的意識」がある
目的意識があるから、そのセミナーで何を吸収したいのか来る前に決めている。
 
自分に不足している部分を、このセミナーで、この講師から必ず聞き出す。
知りたい事、わからない事を書き出し、質問の準備をする。
一字一句聞き逃さないために、セミナー会場では一番前に座る。
少しでも早く行き講師と喋れるチャンスがあれば準備した質問をする。
 
自分のビジネスを成功させる。という明確な目標があると
成功させるためには、誰から聞き、何を学ぶかも明確にできる。
 
 
それがない人達は
「なんか良さそうだから参加してみよう」
「なんか友達も参加するし久しぶりに会いたいし」
「なんか友達が初めてやるセミナーみたいだし」
「なんか参加しないって言いにくかったし」
「なんか懇親会が楽しそうだったし」
 
そんな人がセミナーに参加したところで
「何を学びたいのか」が明確でないのだから何の役にも立たないに決まっている。
 
そのくせ「役に立ちました」だけは言って帰る。どうせしないくせに。
 
 
あなたが「夢」に向かって本気なら
あなたが「願望」に向かって本気なら
 
即答できるはずの質問をします。
 
もし即答できなかったとしたら
あなたの頭の中は「なんか」ぽわ~んなんです。
 
 
あなたがしている「ビジネス」
「なぜ」あなたから買わなければいけないのですか?
 
いくらでも同じような会社やお店があるというのに
「なぜ」あなたから買わなければいけないのですか?
 
私はサラリーマンまたはパートという人もいるでしょうから
では、「なぜ」あなたがその仕事をしなければいけないのですか?
いくらでも他に従業員はいるかもしれない
なのに「なぜ」あなたがその仕事をしなければいけないのですか?
 
私は専業主婦だという方もいるでしょう
では、「なぜ」あなたが家事をしなければいけないのですか?
「なぜ」あなたが子育てをしなければいけないのですか?
お金で雇うこともできますよ。
 
 
「明確」に答えることができますよね。
 
 
ビジネスでなんとなく儲からない人は
 
「なぜ」あなたから、買わなければいけないのか。
「なぜ」あなたから、いま買わなければいけないのか。
「なぜ」あなたじゃないといけないのか。
「なぜ」そのビジネスをしているのか。
「なぜ」そのビジネスをしようと思ったのか。
「なぜ」そのビジネスでないといけないのか。
「なぜ」そのビジネスを広げないといけないのか。
「なぜ」そのビジネスが儲からないといけないのか。
「なぜ」その場所でしているのか。
「なぜ」他の場所ではいけないのか。
「なぜ」その価格なのか。
「なぜ」その時間なのか。
 
書き出したらまだまだありますが
 
これらの「なぜ」が明確でない間は、いつまでたっても儲かりません。
 
 
儲からない理由、夢が叶わない理由は 
とてもシンプルなのです「明確でない」ただそれだけ。
 
「明確でない」のに「なんとなく」過ごしているから。
 
 
「なぜ」を「意識」して下さい。
 
 
「なぜ」を意識していきますと 
「なぜ」私は、いま電車に乗っているのか。と考え
 
到着した時にこうなっていたら早く仕事に取り掛かれるよね
到着してクライアントと会うのにまず何を話そう、何を提案しよう
到着したら次はどこで乗り換えたらスムーズなんだろう
到着して人ごみに流されないためにはどこに立つべきか
 
など「なぜ」いま電車に乗っているのか
この時間をどう使うべきか、となるものです。
 
「なんとなく」乗っている人は、ぽわ~んと寝ているのです。
 
 
私なら、なぜこの中吊り広告があるのだろ
儲かっていないから広告を出しているんだよね
じゃなぜ儲からないんだろう、コピーが悪いのかな
どんなコピーなら売れるのだろうか
この広告主とアポ取る方法ないかな、あの人とつながったらどうだろう
まずはその人に提案するものはないだろうか
など頭の中で「なぜ」が勝手にめぐりまくってますので
電車の中で、寝るようなことはありません。ただただ時間の無駄です。
 
 
あなたは
「なぜ」を意識して使うようにしますか。
 
それとも「なんか」って、無意識に使い続けますか。

 

 

 

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