2025年3月15日配信

こんにちは、
誰かに理不尽な文句を言われたり、変な勘違いをされたりして、ついムキになって反論したくなることはありませんか?
でも、その相手が「いちゃもんをつけること」を楽しんでいる人なら、どんなに正論を伝えても意味がありません。
たとえば、SNSや職場で「あの人って〇〇らしいよ」と、根拠のない噂を流されることがありますよね。
最初は「それは違う」と説明しようとしても、相手はそもそも話を聞く気がなく、むしろ、こちらが反応すればするほど、相手は面白がってしまうものです。
では、こういう時にどう対処すればいいのでしょうか?
無駄な言い争いに巻き込まれないための3つのヒント
1.スルースキルを身につける
いちゃもんをつける人は、「相手が反応すること」自体を楽しんでいます。たとえば、ネットのコメント欄で延々と議論を続ける人を見たことはありませんか?彼らは「勝つこと」よりも「言い続けること」に価値を感じているのです。こういう相手には、一言二言反論してみて、話が通じないと感じたら即スルーがベストです。
2.「自分の時間を奪われている」と意識する
無駄な議論に付き合うことで、あなたの大切な時間がどんどん削られます。「この人に反論している間に、自分のやりたいことができたのでは?」と考えると、自然と相手にする気がなくなりますよ。仕事やプライベートで充実した時間を過ごすことの方が、ずっと生産的です。
3.相手を「関心範囲の外」に追い出す
私たちは、関心を向けたものに感情を動かされます。逆に言えば、「どうでもいい」と思った瞬間に、心の負担は軽くなるのです。たとえば、毎日イライラしてしまう同僚がいるなら、「この人はこういう人なんだ」と割り切り、関心を持たないようにする。相手の言葉にいちいち反応せず、「ふーん、そうなんだ」と流すだけで、驚くほど心が軽くなります。
無駄な言い争いに巻き込まれず、自分の時間とエネルギーを大切にすることで、人生の質は大きく向上します。
「スルーすることも、大切な選択肢の一つ」と考え、余計なストレスを手放していきましょう。
それでは、また次回お会いしましょう。
心からの応援を込めて。
SNSの怖いところは、ちょっと有名になると「裸の王様」になりやすいこと。
ファンが褒めてくれるから、自分に都合のいい世界しか見えなくなる。
そして、それを実力と勘違いして、まわりを見下すようになったら終わり。
リアルでも同じ。順調なときほど、謙虚に、丁寧に。
そこを見誤ると、転落は早い。