「自分の人生」に集中していい。遠慮はいりません

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2025年6月22日配信

こんにちは、

あなたは最近、「人にどう思われるか」を気にしすぎて、自分のやりたいことを後回しにしてしまったことはありませんか?

「あの人を傷つけたらどうしよう」
「嫌われるかもしれない」
「ちゃんと空気を読まなきゃ」

そんなふうに、誰かの気持ちや期待に応えようと一生懸命になるあまり、自分の本音を押し込めてしまう…。
とても優しいあなたなら、そんな場面が日常の中でよくあるかもしれません。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

私たちは、他人の気持ちを完全に理解することはできません。
もちろん、相手を思いやることはとても大切です。
けれど、「わかってあげなきゃ」「こうしてあげなきゃ」と思いすぎると、
どんどん心が疲れてしまいます。

なぜなら、私たちは「完璧な人間」ではないから。
もし完璧に人の心がわかるのなら、自分のことだってもっとスムーズにうまくいっているはずですよね。

だからこそ、時には自分のことだけを考えて生きてみることも、すごく大切なんです。

自分の人生にもっと集中するための3つのヒント

① 他人の心は読めないもの、と割り切ってみる
たとえば、「この言い方、嫌われないかな…」と何度も考えてしまう場面。
実は相手はまったく気にしていない、ということもよくあります。
他人の心の中を想像しても、それが本当かどうかはわかりません。
それよりも、自分の気持ちに正直でいることのほうが、誤解も少なくなるのです。

② 「ダメ」「できない」「無理」は、自分の思い込みかもしれない
何かをやろうとしたとき、「やっぱり私には無理かも」と感じることってありますよね。
でもそれって、本当に“事実”でしょうか?
たとえば、新しい仕事に挑戦する場面で「自信がない」と思っていても、
やってみたら意外とうまくできた、ということはよくあることです。
「できない」という言葉は、過去の経験や恐れからくる妄想であることが多いのです。

③ ルールを守っているなら、自由にしていい
社会の中で生きる以上、最低限のルールやマナーは大切です。
でも、それさえ守っていれば、あなたが何を選び、どう行動するかは、あなたの自由です。
誰かの顔色をうかがって行動するより、自分の価値観や感覚を大事にした方が、人生はもっと豊かになります。

他人の気持ちに寄り添うことと、自分を犠牲にすることは、まったく別のこと。
優しさを持ちながらも、自分の人生のハンドルはしっかり自分で握っていていいんです。

「これをしても大丈夫かな?」ではなく、
「私はこれをしたいから、やってみよう」と言える自分を、少しずつ育てていきましょう。

あなたの人生は、あなたのもの。
遠慮せずに、自分のために思いきり使ってあげてくださいね。

それでは、また次回お会いしましょう。

心からの応援を込めて。

   

後記

歳を重ねるほど友人が減るのは、実は自分の心が狭くなってるせいだ。
無意識のうちに「自分と似た価値観しか認めない」思考にハマっていく。
気づかぬうちに他人を遠ざけ、最終的に自分だけの小さな世界に閉じこもる羽目になる。
だからこそ歳を重ねるほど、意識して違う価値観を受け入れる努力が必要だ。