2025年4月23日配信

こんにちは、
私たちは、つい「誰かがやってくれるだろう」と思いがちです。
でも、どんな小さなことも、誰かが最初に動かなければ始まりません。
そしてその「最初の一歩」は、もしかしたらあなたの役目かもしれません。
たとえば、職場で誰かが困っているのを見かけたとき。
「誰かが助けるだろう」と見て見ぬふりをするのは簡単ですが、あなたが「大丈夫?」と一声かければ、その場の空気も、その人の気持ちも、そして自分自身も変わります。
誰も見ていなくても、誰かに褒められなくても、あなたの行動は確実に「何か」を変えています。
自分から始める勇気を持つための3つのヒント
1.「見返り」はあってもいいけど、縛られないこと
「ありがとう」と言ってほしい。「すごいね」と認めてほしい。そんな気持ちは自然なこと。でも、もしそれが返ってこなかったときに、がっかりしたり、腹が立ったりするなら、それはあなたの心を縛る「条件付きの行動」になってしまいます。たとえば、家族に食事を作ったとき。「おいしいって言ってくれない…」と落ち込むよりも、「今日も健康でいてくれるだけでいい」と思えたら、少し気持ちが楽になります。
2.自分が動くことで、静かに世界が動き出す
誰かのために行動するというのは、ただの奉仕ではありません。それは「見えない波紋」をつくること。あなたの一言が、相手の心をあたため、その人がまた誰かに優しさを渡していく──そんな小さな循環が、世界を変えていくのです。たとえば、ゴミを拾う、電車で席を譲る、誰かの話に真剣に耳を傾ける──そんな何気ない行動も、「誰かの背中を押す一歩」になります。
3.「他人の課題」から自由になる
「こんなにやってるのに、どうして誰も動いてくれないの?」そんなふうに思ってしまうこと、ありますよね。でも他人がどう動くかは、あなたの課題ではありません。あなたはあなた自身の行動と心の持ち方にだけ責任を持てばいいんです。
見返りを求めすぎて相手を責めると、せっかくの行動が苦しみに変わってしまいます。
あなたがやったことは、ちゃんとあなたの中に残り、それ自体が意味のあることなのです。
どんなに小さな行動でも、それが「変化のきっかけ」になります。
誰かがやるのを待つのではなく、あなたから始めることで、世界は少しずつ変わっていきます。
今日、何かひとつ、自分から始めてみませんか?
それでは、また次回お会いしましょう。
心からの応援を込めて。
一銭にもならないことに全力を注ぐ人がいる。
人のアラを探し、粘着して叩く。それを「正義」だと信じて疑わない。
でも本当は、そんな時間と労力、もっと建設的なことに使えばいいのに。
ネガティブ沼の中毒性は恐ろしい。
怒りや恨みで動く人間ほど、手がつけられなくなる。
だからこそ、関わらないのが最善だ。