2025年6月25日配信

こんにちは、
誰かの幸せそうな姿を見たとき、あなたの心はどう反応していますか?
「よかったね、私も嬉しい」と思えるときもあれば、
ふとした瞬間に、「なんで私じゃないんだろう」と、心がざわついてしまうこともあるかもしれません。
そんな自分に気づくと、「こんな気持ちになるなんて…」と落ち込んでしまうこともありますよね。
でも、それはあなただけではありません。誰だって、心の奥で揺れ動いてしまうことがあるんです。
けれど、もし今「なんだかうまくいかない」「幸せが遠くに感じる」と思うことがあるのなら、
ぜひ試してみてほしいことがあります。
それは、他人の幸せを心から祝福することです。
たとえば、友人の結婚や昇進、SNSで流れてくる誰かのハッピーなニュース。
そんなときに、「おめでとう」「うれしいね」と、素直に伝えてみましょう。
最初は、無理やり言っているように感じるかもしれません。
でも続けているうちに、少しずつ心がやわらかくなり、自分の中にも温かいエネルギーが生まれてくるのを感じるはずです。
幸せを引き寄せるための心のあり方について3つのヒント
① 他人の幸せに嫉妬してしまう自分を否定しない
「羨ましい」と感じることは、人間として自然な感情です。
ただ、その感情にとらわれ続けていると、自分自身の心を苦しめてしまいます。
たとえば、同僚の成功を素直に喜べないとき、「私にはまだ準備が整ってないだけ。私にもチャンスは来る」と、優しく自分に声をかけてあげましょう。
②「おめでとう」を伝えるたびに、心が整っていく
他人の幸せに「よかったね」と言える人は、それだけで人としての器が広がっていきます。
誰かを心から祝福できるということは、自分の内側に余裕があるということ。
そして、その余裕が新たなチャンスや幸運を引き寄せてくれるのです。
③ 幸せは“貢献”の中にひっそりと隠れている
周囲の誰かが少しでも笑顔になれるような行動をしてみましょう。
たとえば、同僚の仕事を手伝ってみる、友人の話を丁寧に聴く、誰かの成功をそっと応援する。
そうした行動のひとつひとつが、やがてあなた自身の心を満たし、「私も幸せだな」と感じられる瞬間につながっていきます。
幸せというのは、どこか遠くにある特別なものではなく、
他人の幸せを喜び、応援できるやさしい心の中に、すでに宿っているのかもしれません。
だからこそ、誰かの笑顔に「よかったね」と言える自分でいたいですね。
そしてその積み重ねが、きっとあなた自身の幸せを静かに引き寄せてくれるはずです。
今日も、あなたの心にあたたかい光が灯りますように。
それでは、また次回お会いしましょう。
心からの応援を込めて。
「テーブル越しに名刺を出す営業は出入り禁止!」と息巻く経営者に会ったことがある。
でもそれ、マナーというより、ただの自己満ルールじゃないか。
マナーに絶対の正解なんてないし、文化も状況も人それぞれ。
偉そうに線引きして悦に浸る前に、自分の器の小ささが相手にどう映るかを考えたほうがいい。
