依存せずに支え合う関係を築こう

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2025年4月26日配信

こんにちは、

「どうしてあの人は〇〇してくれないの?」そんなふうに思ったこと、誰しも一度はあるかもしれません。

でも、それはもしかしたら、知らず知らずのうちに「自分のことしか考えられなくなっている状態」かもしれません。

たとえば、仕事で忙しいときに、家族が家事を手伝ってくれなかったとします。

「こんなに大変なのに、どうして察してくれないの?」と腹が立つかもしれませんね。

でも一方で、相手にも事情や気づけない理由があるのかもしれない。

それを無視して一方的に「してくれない」と責めてしまうと、関係に亀裂が生まれやすくなります。

自立したまま、支え合う関係を築くための3つのヒント

1.「○○してほしい」は、素直に言葉で伝える
人は、エスパーではありません。たとえば「察してよ」と思っても、言わなければ伝わりません。「仕事で疲れてるから、今日は洗い物お願いできる?」こんなふうに、相手を責めず、自分の状況と希望をシンプルに伝えることで、誤解は防げます。

2.「自立しているか」をお互いに見つめ直す
相手に依存していないか、自分も「甘えさせすぎていないか」振り返ることも大切です。たとえば、友人からいつも相談だけされていて、自分の話は聞いてもらえないと感じることがあったなら、それは一方的な関係になっているサインかもしれません。「頼ること」と「依存すること」は違います。お互いに自立していながら助け合える関係こそが、健全な関係です。

3.他人の行動は「当たり前」ではないと知る
家族、恋人、友人──近い存在ほど、何かしてくれるのが「当たり前」になりがちです。でも本当は、誰かが何かをしてくれるのは、その人の「好意」や「気遣い」の結果です。それに感謝できる心を忘れないことが、人間関係を長く、優しく保つ秘訣です。

他人は、自分の人生をサポートするためだけに存在しているわけではありません。

でも、だからこそ「ありがとう」と言い合える関係は、とても尊く、心強いものです。

誰かに甘えすぎていないか?
逆に、誰かの自立を妨げていないか?

少し立ち止まって、自分の関わり方を見直してみるだけで、心がすっと軽くなることがありますよ。

それでは、また次回お会いしましょう。

心からの応援を込めて。

   

後記

「優先順位が大事」なんて、誰だって知ってる。でも現実は?
一番大事なことほど、後回しにされてる。
それは難しいし、失敗したら怖いし、手をつけるのに覚悟がいるから。
だから「後でちゃんとやろう」と言い訳して先延ばし。
そしてずっと気にし続けて、脳の容量だけ奪われる。
いい加減、この無限ループ、断ち切ろう。
やるべきことは、逃げたらもっと重くなるだけだ。