誰にでも愛想よくしなくていいんです。

2025年7月26日配信

こんにちは、

ふだんの生活のなかで、つい「みんなに好かれたい」「嫌われないようにしなきゃ」と気を張ってしまうことってありませんか？
でも――人生の時間は限られています。
だったら、自分の心が本当に喜ぶこと、自分が大切にしたい人たちとの時間にこそ、そのエネルギーを注ぎませんか？

たとえば、苦手な上司に気を遣って、愛想笑いをしてばかり。
その反動で、家に帰ったら家族にキツくあたってしまった……なんて経験、ありませんか？

これは多くの人にあることですが、気を遣う方向を間違えると、
「本当に大切にしたい人との関係」が、後回しになってしまうんですよね。

心をすり減らさずに生きるための3つのヒント

① 愛想笑いは、自分の心が笑っているかで選ぼう
無理に愛想よくしようとすることは、自分のエネルギーを削ることでもあります。
もちろん最低限の礼儀は必要ですが、「ニコニコしていないと好かれない」「怒らせたら嫌われる」と思って無理をするのは、続きません。
「この人とは自然体で話せるな」「この人に笑顔を見せたいな」と思える人との関係を大切にするほうが、ずっと心に優しいのです。

② 「どうでもいい人」のご機嫌を取るより、「大切な人」の笑顔を大事にする
たとえば、職場でちょっとした一言にいちいち文句を言ってくる人がいたとします。
その人のために神経をすり減らすより、
「あなたがいてくれてうれしい」と思ってくれる家族や友人に、同じ時間と気持ちを向けた方が、人生の幸福度はぐんと上がります。

③ 「私は誰のために笑っていたいのか」を、考えてみる
何かを選ぶとき、「誰にどう思われるか？」ではなく、「私はどうしたいか？」で選んでみてください。
たとえば誘いを断るときも、「嫌われるかも」ではなく、「本当に今、行きたいのか」で決める。
その積み重ねが、あなたの人生をより心地よいものに変えてくれます。

人に気を遣いすぎて疲れてしまったときは、
どうか思い出してみてください。

あなたの笑顔は、
「あなたのことを大切に思ってくれる人」のために使っていいのです。
そして、その人たちと一緒に過ごす時間こそが、
あなたの人生をあたたかく、豊かにしてくれるはずです。

それでは、また次回お会いしましょう。

心からの応援を込めて。