「すべての人に好かれなくていい」と気づけた日から、人生はもっと豊かになる

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2025年7月28日配信

こんにちは、

「人間関係の優先順位」について、一緒に考えてみたいと思います。

人生で出会える人の数には、限りがありますよね。
たとえば、学生時代の友人、職場の同僚、ご近所の方や趣味の仲間――
私たちは日々、多くの人と顔を合わせます。
でも、深く関わる人となると、そんなに多くはないはずです。

それでも、「できるだけみんなに嫌われたくない」と思ってしまうのが人間です。
・誘いを断るのが申し訳なくて、気乗りしない予定も受けてしまう
・意見が違っても、本音を言えずに笑ってごまかしてしまう
・ちょっと苦手な人にまで気を遣って疲れてしまう

そんな経験、ありませんか?

ある女性がこう話してくれました。
「どんな人にもいい顔をしようとしていた時期は、本当に毎日がしんどかった」と。
誰からも悪く思われたくなくて、いつも無理して笑って、
自分を後回しにしてばかりいたそうです。

でも、ある日ふと思ったそうです。
「この人たちって、私の人生の何に関わってくれるんだろう?」と。
その瞬間、自分のエネルギーを注ぐべき相手が誰なのかが見えてきたといいます。

大切な人との時間を大切にするための3つのヒント

① 「この人と一緒にいて、自分はどう感じているか?」を大事にする
会うたびに疲れてしまう相手とは、少し距離を置いてみましょう。
逆に、一緒にいて安心できる人、素の自分でいられる人とは、意識して時間をつくっていきたいですね。
「自分がどんな気持ちでその人と関わっているか」に気づくことが、関係の質を高める第一歩です。

② 「すべての人に好かれる必要はない」と自分に言い聞かせる
みんなに好かれることを目指すと、どうしても自分を見失ってしまいます。
大切なのは、「この人にだけはちゃんと向き合いたい」と思える人を見極めること。
それ以外の人には、無理に合わせなくてもいいんです。
「こんにちは」「ありがとう」くらいで、十分な関係もあります。

③ 自分にとっての「大切な人」を明確にしておく
家族や友人、パートナー、あるいは人生の師のような存在。
自分にとって特別な人を意識して、その人との関係を育てていくことで、心の満足度は格段に上がります。
「誰と過ごすか」で、人生の質は大きく変わっていきますよ。

あなたが今日、誰と時間を過ごすか。
どんな言葉をかけ、どんな表情を向けるか。
それだけで、人生は静かに、でも確実に変わっていきます。

どうでもいい人に疲れるより、
大切な人と笑っていられる毎日を、あなた自身の手で選んでいきましょうね。

それでは、また次回お会いしましょう。

心からの応援を込めて。

   

後記

命令して動かすのは、リーダーじゃない。そんなの、ただの支配だ。
本物のリーダーは「力を預ける」。信じて任せる。
人はコントロールされてるうちは、本当の力なんて出せない。
でも、「お前ならできる」と託されたとき、驚くほどの力を出すことがある。
それが人間だ。大切なのは管理じゃない。信頼と尊厳だ。そこを間違えた瞬間、チームは死ぬ。