2025年5月2日配信

こんにちは、
「限界なら、まずは休んでください」と伝えると、よくこう聞かれます。
「でも、生活はどうするんですか?」
「給料がなかったら生きていけません」
「働かなきゃ、死ぬしかないですよね?」
その気持ちはとてもよく分かります。
真面目な人ほど、「責任を果たさなければ」と思い詰めてしまいます。
でも、考えてみてほしいのです。
限界を超えてまで、その仕事にしがみつく必要は本当にあるのでしょうか?
たとえば、身体を壊して入院するほどになったら、今の仕事を続けられるでしょうか?
メンタルが限界を迎えてしまったら、たとえ身体が元気でも、外に出ることすら怖くなるかもしれません。
そして、残念なことに──会社や上司は、あなたが限界を超えて倒れたとしても、「そこまで無理をさせてごめんね」と言ってくれるとは限りません。
むしろ、「それなら退職してもらって構わない」という態度を取る職場も、決して珍しくはないのです。
自分を守るための3つのヒント
1.「限界サイン」を見逃さない
「朝起きたくない」「職場に行こうとすると吐き気がする」「誰とも話したくない」こうした心と身体のサインを、「甘え」と片付けてはいけません。たとえば、風邪をひいて熱があるときに「根性で出社する」という人は少ないはずです。心が風邪をひいた時も、ちゃんと休む必要があるのです。
2.生活手段は“仕事”だけじゃないと知る
「休んだら生活できない」と思うかもしれませんが、制度もあります。失業保険、傷病手当金、生活保護──「恥ずかしい」「頼っちゃいけない」と思うかもしれませんが、これは困ったときに備えて国が用意してくれているサポートです。また、「今の会社じゃないとダメ」という思い込みも、心を追い詰めます。正社員じゃなくても、派遣やアルバイト、在宅ワークなど、視野を広げれば収入を得る手段はあります。
3.「働き方」を柔軟に見直してみる
たとえば、今の職場が長時間労働だったり、過度な責任を背負わされているなら、転職や休職を検討するのも選択肢のひとつです。「仕事は選ばなければ、いくらでもある」というのは、本当にその通りです。大切なのは、自分の心と身体を守れる働き方を選ぶこと。今の職場で頑張り続けて壊れてしまうくらいなら、いったん手放して、新しい生き方を探すことのほうが、はるかに価値があります。
「会社のために自分を犠牲にしないでください」と伝えると、「無責任だ」と言われるかもしれません。
でも、忘れないでください。
あなたが壊れてしまっても、代わりの人は見つかっても、あなた自身は戻ってきません。
あなたの人生は、あなただけのもの。
限界を超えてまで頑張らなくてもいい。
守るべきは、自分の命と、これからの人生です。
今日もどうか、自分を大切にしてくださいね。
それでは、また次回お会いしましょう。
心からの応援を込めて。
「オレ、承認欲求とかないからさ」と自信満々に語っていた某大手の営業マン。
だがまわりから見れば、まさに「承認欲求の権化」。
「承認欲求がない自分」を必死にアピールして、結局それすら承認されたいだけじゃないか。
後輩は空気を読んで、「先輩、さすがっすね」と優しく肯定。
人ってほんと、ややこしい。
