2025年6月3日配信

こんにちは、
「もっとお金が欲しい」「もっと認められたい」「もっと満たされたい」──
人は誰しも、何かしらの「もっと」を抱えながら生きています。
でも、欲を満たせば幸せになれるかというと、そう簡単な話ではありません。
手に入れても手に入れても、次の欲が生まれ、満たされたはずの心はまた空っぽになってしまう。
まるで、穴の開いたバケツに水を注ぎ続けているような感覚です。
たとえば、仕事で昇進し高収入を得た人がいたとしても、「このポジションで満足していてはいけない」と焦り、更に上を目指して、家族との時間も削り、心の余裕を失っていく。
手にしたものを守るために、常に不安と戦いながら生きていく──
そんな話は、決して珍しいことではありません。
逆に、収入が多くなくても、「これが好きなんです」「これをしていると夢中になれるんです」
と笑顔で語る人がいます。
その姿には、確かに「満ち足りた」幸せがあります。
欲を追うのではなく、「情熱」で生きている人には、無理がないのです。
欲に振り回されず情熱に生きるための3つのヒント
1.「得られるもの」より「熱中できるもの」に注目する
あなたが今やっていることは、「得をするため」ですか?それとも、「楽しくて仕方ないから」ですか?たとえば、趣味で描いていたイラストが誰かに褒められた時。「じゃあ、これで稼げるかな?」と考え始めた瞬間から、楽しかったはずの創作が義務になってしまうことも。何の見返りもなくても続けたくなるもの、それがあなたにとって本物の情熱です。
2.目の前の一歩に全力を注ぐ
欲は常に「未来」を求めますが、情熱は「今」に生きています。「将来どうなるか不安」「もっと上を目指さないと」と焦るよりも、今、目の前にある仕事や活動に夢中になってみましょう。たとえば、掃除や料理、接客のようなシンプルな作業も、「どうすればもっと良くできるかな?」と工夫していると、自然と時間を忘れて没頭できるようになります。その集中の中にこそ、幸福感の種があります。
3.幸せは「状態」ではなく「感覚」だと知る
お金やモノをどれだけ持っていても、幸せを感じられない人はいます。逆に、大きな目標を持っていなくても、日常の中に喜びを見出している人もいます。幸せとは、「あるか、ないか」ではなく、「感じられるか、どうか」です。感謝できるものに目を向け、自分にとって意味ある時間を大切にすると、心はどんどん豊かになっていきます。
私たちは、欲望によって突き動かされるのではなく、「情熱」によって生きることができます。
努力すら苦にならないほど夢中になれること。
結果や評価に関係なく、やりたくてたまらないこと。
それを見つけ、そちらに舵を切ったとき、欲では得られなかった、本当の満足感と幸せがあなたの中に芽吹いていくはずです。
今日もあなたの中にある「情熱の火種」を、どうか大切に育てていってくださいね。
それでは、また次回お会いしましょう。
心からの応援を込めて。
「仕事が趣味です」と言う人には、妙に退屈な人がいない。
むしろ皆、生き生きしていて、楽しさを自分で見つけ出し、勝手に成長していく。
本気で楽しんでいるから、こちらも学ぶことが多い。
つまらないと愚痴る暇があったら、彼らのように仕事を遊びに変える力を身につけた方が、よほど自分のためになる。
