悪口の裏側にある、本当の感情に気づいていますか?

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2025年8月6日配信

こんにちは、

今日は「悪口」について、少しだけ一緒に考えてみませんか。

誰かの悪口を聞いたとき、なんだか心がモヤモヤすることってありますよね。
それが職場やママ友の集まり、SNSのコメント欄など、場所はさまざまでも、「なんでそんなこと言うんだろう」と違和感を覚えることは少なくありません。

実は、悪口にはその人の「心のクセ」や「未消化の感情」が隠れています。
たとえば、「あの人って空気読めないよね」と言う人が、じつは自分が場の空気を読みすぎて疲れている…なんてことも。
「自己中な人って無理!」と言っている人が、自分の意見を言えずに我慢してばかりいたり。
このように、他人を批判する言葉の奥には、自分自身の中にある「認めたくない部分」や「劣等感」が潜んでいることがあるのです。

心理学ではこれを「投影」と言います。
自分の中にある未解決の感情やコンプレックスを、無意識に他人に映し出してしまうこと。
だから、悪口を言っている人は、実は「私はここがうまくいっていないんです」「自分に自信が持てないんです」と、周囲に告白しているようなものなんですね。

もちろん、人間ですから、誰かに対してイライラすることも、批判したくなることもあると思います。
でも、その感情を言葉にして他人にぶつけると、その瞬間はスッキリしても、根本的な満たされなさは残ったまま。
そして気がつくと、「悪口を共有することでつながっている仲間」に囲まれている…そんな環境ができあがってしまいます。

悪口に使うエネルギーを自分の成長のために使う3つのヒント

①気になる相手の言動を、自分に問いかけてみる
たとえば「人の意見を聞かないあの人が嫌い」と思ったとき、「私はどれくらい人の意見を受け止めているだろう?」「もしかして、本当は自分の意見ももっと大事にしたいのかも」と、自分に向けた問いに変えてみましょう。嫌な気持ちの奥に、本当の願いや課題が見つかることがあります。

②悪口の代わりに、自分を認める言葉を増やす
「人のことばかり気になるな」と感じたら、それは自分を見失っているサインかもしれません。たとえば、「今日は自分なりにがんばれたな」「あの場面でちゃんと伝えられたな」と、自分を認める言葉を意識してみましょう。自分にやさしくすることで、他人にもやさしくなれます。

③話すなら、夢中になれることを話そう
悪口でつながる関係は、長くは続きません。
だからこそ、自分が好きなこと、学びたいこと、成長したいと思っていることを話題にしてみましょう。「最近読んだ本の話」「やってみたいこと」「大切にしている価値観」など、自分の内面から湧いてくる話題こそ、あなたの魅力を引き出し、健全な関係を育ててくれます。

人の悪口を言うたびに、自分の心の中のコンプレックスや未整理な感情が深まってしまう。
そう気づいたときから、あなたはきっと、自分の人生をよりよい方向に動かしていけます。
他人を責めるより、自分を知る。
それが、本当の意味で「強くてしなやかな心」を育てる道です。

今日もあなたの心が、少しでも軽くなりますように。

それでは、また次回お会いしましょう。

心からの応援を込めて。

   

後記

強気な言葉を振りかざしておきながら、いざとなったら真っ先に逃げる
――そんな人間が一番信用ならない。
口だけ立派で行動が伴わない人ほど、やたらと大げさで派手な言葉を使いたがる。
でも、そういう言葉ってだいたい中身がスカスカだ。
だからこそ、普段から極端な表現ばかり使う人には注意すべきだと思う。
言葉は飾るものじゃなく、背負うもの。
軽々しく言わず、行動とセットで語れる人間でいたい。
言葉の重みは、生き様で決まる。