違う意見は「敵」じゃない。理解は質問から始まる

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2025年5月26日配信

反論は攻撃ではない!
本当の理解のためにまず質問を

こんにちは、

あなたは、誰かと意見が食い違ったとき、心がざわざわした経験はありませんか?
自分の考えとは違う意見を聞くと、つい「否定された」と感じたり、「この人とは合わないな」と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも実は、「意見の違い」=「その人が嫌い」というわけではないのです。

特に日本では、反論を「攻撃」と受け取ってしまう人が多いように感じます。
相手の意見に「それは違うと思うよ」と言っただけで、場の空気が重たくなったり、気まずくなってしまったり…。
それを避けるために、何も言えなくなってしまう人も少なくありません。
けれど、違う意見を持つことは健全なことであり、むしろ成長や理解のチャンスなのです。

たとえば、あなたが職場で「このやり方の方が効率的だと思う」と提案したとします。
すると、同僚が「いや、それはちょっと違うと思う」と反論してきた。
そのとき、「この人、私のことが嫌いなんだ」と思ってしまったらどうでしょう。
そこから無言の緊張感が生まれたり、感情的な対立へと発展してしまうこともあります。

でも、そこで「どうしてそう思うの?」と一言質問してみたらどうでしょうか?
もしかしたら、その人の視点には自分では気づけなかったヒントが隠れているかもしれません。
相手もまた、「自分の話をちゃんと聞いてくれた」と感じ、安心して本音を語ってくれるかもしれません。

意見の違いを攻撃に変えず理解へと変えるための3つのヒント

1.反論は「対話の入り口」だと考える
違う意見が出たとき、それは議論の終わりではなく始まりです。「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」と尋ねることで、お互いの考え方を理解し合えるきっかけになります。意見が違うからこそ、気づける視点や価値観があることを忘れないでください。

2.「嫌い」は攻撃の理由にはならない
たとえその人が苦手だとしても、人格と意見は切り離して考えることが大切です。「なんかこの人、苦手…」と思っても、その人の言葉すべてを否定する必要はありません。「嫌いだから攻撃していい」と思い込んでしまうと、自分の心も荒れていきます。攻撃は心を満たすどころか、むしろ虚しさを深めてしまうのです。

3.疑問に思ったら、まずは質問する
反論したくなったら、まず「なぜそう思ったのか?」と質問してみましょう。意見の裏には、その人なりの経験や背景があることが多いものです。質問することで相手の考え方が見えてきますし、相手も自分を理解しようとしてくれていると感じることで、安心して本音を話せるようになります。

意見が違っても、その人を否定する必要はありません。
そして、あなた自身も、意見を言っただけで攻撃されたと感じて萎縮する必要もないのです。

本当の理解とは、「違いを受け止めようとする姿勢」から始まります。
質問し、対話をし、ゆっくりと心を通わせていけば、きっと互いの中に温かな共通点を見つけられるはずです。

どうか今日も、あなたの言葉が誰かとの新しい理解の扉を開きますように。

それでは、また次回お会いしましょう。

心からの応援を込めて。

   

後記

「頭を下げたくないから起業したい」という学生がいた。
これは完全に勘違いしてる。むしろ起業家こそ、誰よりも頭を下げ続ける仕事。
取引先に、顧客に、仲間に。
プライドなんか丸ごと飲み込んででも、信頼を勝ち取る覚悟がなければ話にならない。
起業とは、誰よりも頭を下げられる人がやることなんだ。