愚痴でストレスを増やさないために、今できること

この記事は約3分で読めます。

2025年5月30日配信

愚痴がストレスを増やす?
前向きな行動で心を軽くする方法

こんにちは、

ついイライラした出来事があると、誰かに話したくなったりしませんか?
「ちょっと聞いてよ、今日こんなことがあってさ…」
気の許せる人に話してスッキリしたような気がする――そんな経験は誰しもあるはずです。

でも実は、「愚痴を言うこと」がストレスを発散させているようで、逆に自分の心にストレスを刻みつけてしまうこともあるのです。
それは、言葉にすることで記憶が強化され、嫌な感情や出来事を再体験してしまうから。

たとえば、こんなことはないでしょうか。

仕事で理不尽なことがあって、同僚に「もう最悪だった」と何度も愚痴った。
最初は気持ちを分かってもらえて少し楽になったけれど、家に帰ってからもモヤモヤが続いていた。
寝るときにもふとそのことを思い出して、気持ちが沈んでしまった…。

これは、愚痴ることで頭の中に嫌な出来事がより鮮明に焼き付いてしまった状態なんです。

もちろん、感情を溜め込みすぎるのも良くありません。
だからこそ、心を壊さずに気持ちを整えるためには、愚痴以外の方法でストレスと向き合うことが大切なのです。

日常の中で前向きに気持ちを切り替えるための3つのヒント

1.話す内容を「問題」ではなく「気づき」に変える
たとえば、「上司に理不尽なことを言われた」という出来事があったとき。
ただ「ムカついた」「腹が立った」と繰り返すより、「こういう伝え方は自分はされるとつらいんだな」と気づきを言葉にしてみましょう。
愚痴ではなく、自分の感情や価値観を整理する「内省」の時間として捉え直すと、不思議と心が落ち着き、次にどう動くべきかも見えてきます。

2.紙に書いて、視覚的に気持ちを外に出す
誰かに話す前に、まずノートに気持ちを書き出してみるのも効果的です。
「今日イヤだったこと」だけでなく、「本当はどうしてほしかったのか」「自分は何に傷ついたのか」
などを丁寧に書いていくことで、心のもやもやが整理されていきます。
これは脳にとって「終わり」を作る行為になるため、嫌な出来事が長く尾を引かなくなるのです。

3.小さな前向きな行動を選ぶ
たとえば、「モヤモヤするから散歩に行ってみる」「コンビニでちょっといいコーヒーを買ってみる」など、ほんの少しでいいので、気分が上がる行動を選んでみましょう。
ネガティブな感情に引きずられそうなときこそ、「行動の力」を借りて自分を引き上げるのです。

愚痴を言うことで「共感」や「安心感」が得られることもあります。
でも、それが習慣になると、心の中にネガティブな記憶や感情を溜め込んでしまうこともあります。

だからこそ、ただ話すだけではなく、自分の心が元気になる方向にエネルギーを向けることが大切です。

今日も自分の心と丁寧に向き合って、明るい気持ちで一日を過ごせますように。

それでは、また次回お会いしましょう。

心からの応援を込めて。

   

後記

「厳しいこと言うけどさ」って前置きする人の9割は、相手のためなんかじゃなく、単に「厳しいことを言う自分」に酔ってるだけ。
内容よりも決めゼリフを言いたいだけだったりする。
ほんとうに相手を思って言うなら、そんな前置きいらないし、もっと伝わる言い方を選ぶはず。
本質はそこじゃないのよ。