相手を育てるのは「指摘」ではなく「提案」

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2025年4月12日配信

こんにちは、

誰かがミスをしたとき、つい「どうしてこんなことをしたの?」と原因を問い詰めたくなってしまうことはありませんか?

でも、その問いかけが相手の勇気や自信を奪ってしまっているかもしれません。

たとえば、仕事で部下が資料の誤字を見落としていたとします。

ここで「どうしてちゃんと見直さなかったの?」と責めるのは簡単ですが、それで相手が前向きに改善しようという気持ちになるでしょうか?

多くの場合、「言い訳を考えて責任を逃れよう」とする反応を引き出してしまうだけです。

逆に、「こんな風にダブルチェックできる方法を一緒に考えてみようか」と声をかけたらどうでしょう。

自分が責められていないと感じられれば、相手は自然と自分の行動を振り返り、前向きに次のステップを考えるようになります。

間違いを責めるより提案で育てるための3つのヒント

1.「問い詰め」ではなく、「代案の提案」を心がける
たとえば、子どもが宿題を忘れていたときに「なんでやらなかったの?」と聞く代わりに、「今日から一緒にやる時間を決めてみるのはどうかな?」と提案してみましょう。責めるよりも、前を向ける方法を一緒に考える方が、相手の心に届きやすくなります。

2.感情でぶつかると、相手は「守り」に入る
イライラや落胆のままに怒ると、相手は自己防衛に入ります。大人でも、「そんな言い方しなくても…」と内心反発した経験があるはずです。感情の爆発は一時的なスッキリにはなっても、長期的な信頼関係の構築にはつながりません。

3.「失敗の責任」ではなく「次に活かす方法」に焦点を当てる
どんなミスにも「次に活かせる学び」が必ずあります。相手を責めるより、「じゃあ次はどうしようか?」と建設的に考えるほうが、お互いにとって前向きな結果につながります。勇気を挫くような関わり方よりも、勇気を与える言葉を選びましょう。

育てるとは、教え込むことでも叱りつけることでもありません。

「あなたにはもっとできる」と、信じて関わる姿勢こそが相手の力を引き出します。

怒らずに、責めずに、「こんなやり方もあるよ」と優しく提案する。

それだけで、人は自分の力で一歩前に進めるようになるものです。

今日も誰かと関わる場面で、ひとつだけでも「提案の言葉」を増やしてみてくださいね。

それでは、また次回お会いしましょう。

心からの応援を込めて。

   

後記

たまに「これってあたりまえじゃない?」という辛口コメントが飛んでくる。
でも、だからこそ書いてる。あたりまえのことこそ、多くの人ができていない。
だからこそ、響く。共感される。
あたりまえを「ちゃんとやる」ことの難しさに気づいてる人には、ちゃんと伝わってると信じて、今日もSNSに投稿してます。