2025年4月15日配信

こんにちは、
人との関係の中で、「あの人がもっとこうだったらいいのに」「どうしてできないんだろう」と感じることは、誰にでもあると思います。
特に、子どもや部下、パートナーのように、身近で関わる相手に対しては、つい口を出したくなるものです。
でも、その「ひとこと」が、相手の心を閉ざしてしまうことがあるんです。
たとえば、子どもが牛乳をこぼしてしまったとき、「だから言ったでしょ」「もう触らないで」と叱ってしまった経験はありませんか?
あるいは、仕事でうまくいかなかった部下に対して、「これくらいできないとダメだよ」と言ってしまったことはありませんか?
私たちは良かれと思って指摘したり、手を差し伸べたりすることがあります。
でも、それが相手の「勇気」を奪ってしまっているとしたら…。
相手の成長を信じて見守るための3つのヒント
1.失敗は成長のチャンスとして見守る
誰だって、最初はうまくできません。それは子どもでも大人でも同じです。たとえば、初めてチャレンジすることに失敗したとき、「もうやらないほうがいいよ」と言われると、「自分にはできない」と思い込み、挑戦する勇気を失ってしまいます。むしろ、「失敗しても大丈夫」「やってみたことがすごいよ」と声をかけることで、もう一度やってみようという気持ちが湧いてきます。
2.欠点は自分で気づかないと意味がない
「ここがダメ」「これができてない」と他人から言われた欠点は、なかなか心に響きません。逆に、防衛反応が働いて「そんなことない」と反発してしまうこともあります。欠点というのは、自分自身が気づき、認めることで初めて「変わりたい」と思えるのです。だからこそ、私たちにできるのは「気づくきっかけ」を与えること。一緒に考えたり、失敗から学ぶチャンスを残しておくことが大切です。
3.信頼関係があってこそ、本音が届く
たとえ正しいアドバイスであっても、「この人に言われると素直に聞ける」という関係ができていなければ、意味がありません。たとえば、普段から自分を否定してくる上司と、いつも応援してくれる先輩。同じ言葉をかけられても、受け取り方はまったく違うはずです。信頼関係が築かれていれば、多少厳しいことでも「自分のことを思って言ってくれてるんだな」と受け止められます。
人は、「失敗しても大丈夫」と思えたときに、初めて自分から変わろうとする勇気が湧いてきます。
勇気をくじかず、信頼を育てる関わり方。
それが、相手の力を引き出し、本当の意味での成長を支える方法なのです。
今日もあなたの優しさが、誰かの背中をそっと押す力になりますように。
それでは、また次回お会いしましょう。
心からの応援を込めて。
本気で学びたければ、「人に教える」のがいちばん早い。
中途半端な理解では教えられないから、自分の知識もグンと深まる。
でも、それだけじゃない。
本当に伸びる人は、教えることで終わらない。
「与える人」に人は集まり、「教え合える関係」ができていく。
成長する人は、先に惜しみなく与えている。
