着れる服から着たい服へ【潜在意識ダイエット】

vol.440│成長をする機会を自分でなくしてませんか?

あの原山・指名買いプロデューサー・原山友弘・指名買いプロデューサー・マスター認定コーチ・プル戦略家

今日のひとこと vol.440

どんな問題でも
他人を中心に見ていると
成長の機会を得ることはできない
自分の中に問題を見つけることで
成長するチャンスを得ることができる

なにか問題があった時
ついつい、自分以外のせいにしてしまう、言い訳をする
そんな人も多いかと思いますが

だって、あの人が。。。
だって、時間がないんだもん。。。
だって、お金がないんだもん。。。
だって、事実そうなんだからどうしようもない
だって、物理的に無理だから
だって、だって、だって、の言い訳

自分には非がない。自分以外のせいにする
そう言っている間は、ほぼ成長はしませんよね
母親なら、一度は子供に叱る時に、経験したことでしょう
「どうして宿題を先にやらないの」「だって」「だってじゃないでしょ」
まっ、そこから成長していないということですかね。。。

1つの例え、2人の清掃員がいるとします
お客さん「〇〇〇〇という所に行きたいんだけど、教えてくれない?」

A清掃員「ちょっとわからないです」
A清掃員「あそこに案内所がありますので、そこで聞いて下さい」
お客さん「えっ何で知らないの、同じ敷地の中の〇〇〇〇ですよ」
A清掃員「私は清掃員なので、そこまでは把握してません」
お客さん「それぐらい覚えておきなさいよ。なんなのあなた」

〔A清掃員〕
私は悪くない、だって私は清掃員なんだから
同じ敷地の中と言われても、知るわけないでしょ
なんなのあの人、クレーマーだね。

一方
B清掃員「〇〇〇〇は、ここをまっすぐに行き△△△が見えたら左です」
B清掃員「ガイドブックはありますか?」
お客さん「いえ持っていません」
B清掃員「ではこのガイドブック差し上げます」
B清掃員「〇〇〇〇はここで、いまはここです。ここを通って行きます」
B清掃員「ただ、今少し込み合っているので時間がかかるかもしれません」
お客さん「ありがとう」
B清掃員「楽しんでくださいね」

〔B清掃員〕
うまく伝わったかな~。ちゃんと行けたかな~。

A清掃員、B清掃員、ともに同じ質問をされた
でも、その対応は、天と地の差ぐらい違う
また、お客様の感情も、天と地の差ぐらい違う

一見、A清掃員は、清掃をすることでお金をもらっているのだから
清掃をすることが目的で、清掃に関して学ぶことが重要だとも思われます。
それにくらべ
B清掃員は、同じ敷地の中にあるものを把握し
いつ聞かれてもいいようにガイドブックも用意している
さらに、込み具合までも把握している
なんなら、子供がいたら、道路に水で絵まで描いてくれ
時には、踊りまで踊ってくれる。

A清掃員は、自分の仕事は完璧にする。
でもそれ以外の事は、自分のことではない、知ろうとも思わない。

B清掃員は、もはやパフォーマー
お客さんに喜んでもらうことを考えている。
それが、ディズニーランドで働く清掃員。

A清掃員、B清掃員、同じ時間を働いて
どちらのほうが、成長していると思いますか?

ただ、A清掃員も、お客さんに聞かれた時に
自分には関係がない、といって終わらせるのか
次、同じようなことがあった時のために覚えておこうと思うのか
それだけでも大きく違いますね。

どんな問題でも、自分のことではないと思ってしまうと
成長をする機会をなくしてしまうのです。
その問題を、自分の中に向けた時、その人は成長するのです。

パソコン苦手だから。計算苦手だから。
書くのが苦手だから。いい記事書けないし。ネタないし。
と言っている間は
成長をする機会を、自分でなくしてしまっているということです。

 

 

Google広告