今日のひとこと Vol.501
後悔している時間があるなら別の方法を考えよう
どんな深く反省しても新しい方法を試さない限り
結果は変わらないのです
反省なんて時間の無駄、後悔なんてもっと無駄。
「何で失敗したんだろ。。。。」
「自信がなくなった。。。。」
「もう立ち直れない。。。。」
早い話、そんなことを考えている時間があるということは
まだ余裕があるということなんです。
切羽詰まった問題だと、考えている時間すらもったいない。
すぐに動かないと、どうしようもなくなるのです。
例えば、詐欺にあって、大金を取られた。
なんで騙されたんだろ。何が悪かったんだろ。私のどこが原因なの。
次に騙されないためにどうしたらいい。対策方法は。どうやったら返ってくる。
あ~お金が無くなった。もう無理。。。
いくら後悔したところで、お金が戻ってくることはないです。
誰かに相談したところで、お金が戻ってくることはないです。
相手がわかっていて裁判したところで、お金が戻ってくることはないです。
反省や後悔のために時間を使っても、お金は戻って来ないのです。
また同じことにならないためにどうしたらいいのか
そんなこと考えても、まったく同じことなんておきませんから。
知識不足だったと反省するのなら、知識をつける行動に移せばいい。
人を見る目がなかったと反省するのなら、人間力を上げるために
コミュニケーション能力をあげたり、もっと人に会うようにすればいい。
後悔したところで、お金は戻って来ないのです。
取り戻す方法なんて考える時間があるのは、まだ余裕があるから。
もうお金がないとなったら、血眼になって働くしかないでしょ。
早い話「頭の中が暇」なんです。頭の中が暇だから考えるのです。
切羽詰まったら、頭で考えている暇さえもなく、とにかく動きますから。
また
「反省しても無駄な人」の多くが
そもそも、絶対量が不足している人が多いですね。
それは
今までに自分がやったものに対して、データが少なすぎる人。
何かを成功させようと思ったら「絶対量」は必要なのです。
例えば、1度イベントを主催して成功をした
でも、2度目のイベントは、思うように集まらず失敗をした。
なにが悪かったんだろ。曜日かな。時間かな。講師かな。
そんなことで悩む時間が無駄。
1回成功したからと言って、この先ずっと成功するはずがない。
しかも2回目は、失敗しやすい。
プロ野球選手でも、1年目はよくても2年目は悪い「2年目のジンクス」と一緒
たかが1回しかしていない。
過去を振り返ったところで、絶対量が少なすぎるのだから
1回目の成功例と比べても、なんの役にも立たないデータなのです。
例えば、家族の1人の食事で体質が変わった。だからこれで起業する。
起業してみたらなかなか集客ができない。間違っていないはず。
いや、データ、1人ですから。
1人のデータが、すべての人に適合するはずもなく
どんな人に適合するかも試していないのに
「旦那1人のデータです」で通用するほど、ビジネスは甘くない。
1つの薬でも、どれだけの動物実験。どれだけの人体実験していると思いますか。
それでも、承認までに何年もかかるのですよ。
「絶対量があってこそ反省できるのです」
こなしまくっているからこそ、自分の中でデータが積み上がっていくもので
こなしまくっていない人には、データがありません。反省しても無駄なんです。
だったら、さっさと「次の行動に移せ」なのです。
仕事が順調な人ほど、次に次にと、進みます。
仕事が低迷している人ほど、何が悪いのだろう、と過去ばっかり振り返ります。
例えば
「人と上手く話せない」「人前で上がってしまう」という人。いますよね
私も、あがり症で、人とは目も合わせることができない。汗かきまくりです。
それを「何でだろ」、過去のなにが原因なんだろ。と考えるよりも
過去に人と話す機会が少なかった。人と接する絶対量が少なかっただけでしょ。
だったら、人と会う機会を増やすしかないのです。考えるだけ無駄なのです。
私はそれを克服するために「セミナー講師」となり
1年目は「5000人と会う」と決め。
1年間で、450講演、自主開催しました。
人と会う「絶対量」を増やすしかないのですから。
やれることをやっていなく
やれることのありとあらゆることをやく
やれることの数もこなすことなく
反省できるほどのデータをそろえてから、反省をすればいい。
反省できるほどのデータがないのであれば「次の行動」しかないのです。
あっそうそう
きのう Vol.500でしたが
「おめでとう」とコメント欲しくなかったので
数日間、数字を隠しておりました。
何か目標をもってそれが達成して「おめでとう」ならわかるが
「おめでとう」の意味がわからない。
ただあてはめた数字に記念の意味など必要もない。
だから消してました。。。