「周りの目が気になって仕方がない」と、思ってしまうあなたへ
人は、人とのつきあいの中でバランスをとって生活しています。
人づきあいが上手な人は、その関わりが自分にとってプラスになるように
つきあい方を工夫しているわけです。
常に周りの目を気にしてしまう人は、優しく繊細な人だと言えるでしょう。
しかし、あまりにも周りの目を意識しすぎて
自分よりも相手の目線中心の生活では疲れてしまいます。
相手のことを思い、相手の立場に立って、自分の考えや行動を起こすという
主体性がある場合は問題ありませんが
自分はさておき、相手のことばかり気になってしまっては
自分の心が置き去り状態でかわいそうですね。
「こんな行動をしたら、あの人はどう思うだろうか」
「話をしたいけど、こんなことを言って周りの人と違う意見だったらどうしよう」
「新しい服を着ていきたいけど、あの人たちに何て言われるか心配」
「旅行に行った話をしたら、自慢話だと思われるかしら」
「私はいつも皆からどう思われているのかしら。嫌われてないかしら」など。
もし、あなたがこんな状態だったら、要注意です。
自分の心の声を聞きましょう。
あなたは、本当は何をしたいのですか。
どのような関係を築きたいのですか。
どんな自分が好きですか。
周りの目を気にしすぎる生活は楽しいですか。
あなたが気にしているほど、周りは気にしていないということが本当は多いのです。
あなたは周りを気にする意識が強いので
他の人なら何でもない相手のちょっとした言動や顔色も
あなた自身がその状態を微妙にマイナスに感じ取ってしまうわけです。
「やっぱり、あの人はこう思っているんだわ」と。
自分がのびのびと人とつきあえるようになれば、とっても素敵だと思いませんか。
そんなイメージをしてみることも大切です。
- 周りのことを気にしすぎるのは、自分が疲れるだけ。これからは、自分がどうしたいのかを先に考えてみよう
- 大丈夫。自分が気にしているほど、相手は気にしていない
- 相手がどう考えているかをいつも察知するのは無理なこと。わからないことにエネルギーを注ぐのは、もうやめよう
- 相手の顔色を伺ってつきあうのは、疲れるだけ。自分から堂々と笑顔で対応すれば大丈夫
- 相手だって私のことを気にしているかもしれない。だからお互い様
- 周りを全く気にしないことは当然無理。半分気にして、半分は自分主体で関わっていこう
など、周りの目を気にしてしまうと
自分に対する自信のなさにもつながります。
だから評価をいつも気にしてしまうのですね。
これからは
自分が相手とどう関わりたいかということを意識して接していくと
少しずつですが自分に自信がついていきますよ。
周囲からの目を気にするより、自分から周りを見るクセを持とう。
お読みいただき、ありがとうございました