「何でもパーフェクトにしなければいけない」という考え方をお持ちの方へ
そんなあなたは、完璧に何でもこなそうとして
身もココロも疲れてしまってはいませんか。
きっと小さい頃からそうだったのでしょうね。
もちろん、何事もきちんとこなしていくことは、いいことです。
でもそのために、あなた自身が疲れてしまっているならば
考えを変えてみたほうがいいでしょう。
パーフェクトに向かう、そのプロセスを楽しめればいいのですが
何でもパーフェクトにしなければいけないと
自分にプレッシャーを与えているのであれば、それは苦痛となります。
なぜって、すべて、いつも、どんなときでも
毎日、100%完璧にできるはずはないからです。
だけど、あなたは、完璧にしないと気がすまない。
すると、あなたの思考はどうなるでしょう。
例えば
「完璧にやらなければいけない」
↓
「完璧にしないと気に入らない」
↓
「完璧にできれば自分は優秀」
↓
「優秀な私は好き」
↓
「できない私は嫌い」
↓
「私の理想と違う」
といった思考サイクルになっていませんか。
100%の形を求めるということは、1%のミスも許されないという状態です。
でもいつも80%くらいを目指していれば、1%のミスくらい大したことはないし
まだまだ余裕があるので、その余裕の中で、いろいろ工夫をすることもできます。
つまり
理想を80%にして何事にも取り組む気持ちでいれば
ストレスは軽減されていきます。
なぜなら、20%のココロの遊び(余裕)があるからです。
私は、余裕がある形を目指せる人のほうが、優秀だと思います。
それは、何を減らしていくか
どう改善していくかを考えることができる人だからです。
家事も育児も仕事も、もしすべてパーフェクトを求めて生活していたら
誰でも疲れてしまうのは当たり前。
そんなスーパーウーマンはなかなかいないでしょう。
では、視点を変えてみましょう。
「完璧にこなそうとする自分は偉いけど、完璧にしなければいけないと自分を追い込むのはやめよう」
「100%を求めないで、80%くらいを目指していくことにしよう」
「いつもきちんとできるのに越したことはないけれど、できればラッキー、できなくても良くやったと思うことにしよう」
「本当に優秀なのは、自分を上手にコントロールできること。余裕を持つ生活がまず大切」
「少し手を抜くことが上手くできれば、自分をほめよう」など。
完璧にこなしているときは、あなた自身は感じていないかもしれませんが
もしかしたら身体が悲鳴をあげているかもしれません。
ちょっと手を止めて、身体の声も聞いてみるといいですね。
何か少し削除して、余裕を持てることがマイパーフェクト!
お読みいただき、ありがとうございました