着れる服から着たい服へ【潜在意識ダイエット】

「怒り」「イライラ」は身体に悪いですよ

マスター認定コーチ あの原山

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「怒りのスイッチ」をすぐオンにしてしまうあなたへ

「怒る」ことは、本当にエネルギーを使います。
同時に身体に悪影響も与えています。
怒っているときの自分を想像してみてください。
攻撃的な感情になっていると、血圧は上がり、頭に血がのぼり
さらにはドキドキすることもあるでしょう。
怒りやすい人は、自分の中の「怒りのスイッチ」をすぐオンにしてしまいます。
「イライラ、ムカムカ」も同様です。

では、「怒りのスイッチ」をオンにしやすい人とはどんな人でしょう。
例えば
「こうあるべき」という考え方がとても強い人。
「自分の思い通りになって当然」
「自分が正しいに決まっている」と考えがちです。

「子どもに何度注意しても部屋を片づけないから、イライラするわ」
「あの人の言い方、なんて失礼なの。ムカつくわ」
「どうして早くメールの返事をよこさないのよ。頭にくるわ」
「主人ったら好き勝手なことばかりしていて、家のことは何にも手伝わないわ」
というふうに、自分の狭い枠の中からしか見ることができないのです。

怒りに関する例をあげたら、きりがありません。
それくらい、誰でも怒ったり、イライラしたりしているわけです。
だから怒ることが悪いわけではありません。
逆に、怒りを我慢していつもこコニコしていれば、心の中はもやもや状態。
いずれは大きく爆発してしまいますから
怒りを小出しにするのはいいことです。
でも、毎日イライラしていては、精神衛生上も良くない
それに楽しくないですよね。

そこで、自分の「怒り」「イライラ」にどう対応するか。
さらにできれば
「怒り」「イライラ」が起きないような生活に変えていくことがいいですね。

あまり怒らない人とは、物事に対して
「それもアリよね」
「まあ、いいんじゃない」
「言いたいことは、後できちんと伝えることにするわ」
「ちょっとムカついたけど、相手にも事情があるんでしょう」
というふうに、あなたとはちょっと違った思考の持ち主なのです。

「こうあるべき」とは思わずに、そのままの状態で受け入れる。
そのまま受け入れるから、何も感情の起伏は起きない。
だから「怒りのスイッチ」がオンになりません。

自分が怒りっぽい、よくイライラするな、と思う人は
少し「怒り」と離れてみることをおすすめします。
そのためには、自分の怒りに気づくことです。

ムカッときたときに
「あっ、また自分は怒ってしまっている」と気づいたら
一瞬冷静になってみる。
探呼吸して間をおいて、三つ数えてから、伝えたいことを冷静に伝える。
もしくは、表情で伝える。
とにかく、「落ち着け」と唱えましょう。

感情のおもむくまま、怒りをぶつけていては相手も迷惑ですし
自分にとっても何のメリットもありません。
それにかっこ悪いですよね。
思い通りにならないからといって自己主張しても、問題は改善しません。
いい自己主張とは
自分の言いたいことを、誠実に冷静に感情的にならずに伝えていくこと、です。
それができてこそ、賢い人と言えます。

最近は、すぐキレてしまう人が増えています。
そんな怒りのままに生きてしまうのはやめたいものですね。

「怒りのスイッチ」はオフにしましょう。

怒りをコントロールするには、怒りと離れてみると冷静になれる。

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