着れる服から着たい服へ【潜在意識ダイエット】

見栄を張っても、実は周りにはバレバレ

マスター認定コーチ あの原山

他の人から立派で素敵な人と見られたいと思っているあなたへ

人にいいところを見せたくて
たまに見栄を張るのは構いませんが、何度もそのようなことをしていると
本来の自分とのギャップが出てきてしまい、とっても疲れます。

それが習慣になってしまうと
見栄なくしては生きていけなくなってしまうかもしれません。

見栄を張ってしまうのは、「認められたいから」「優位に立ちたいから」
または「弱い自分を見せられない」といった思いがあるからです。

他人から見える自分が、立派で素敵な存在でありたいという気持ちが強いのでしょう。

だから、見栄っ張りなのですね。

例えば、「弱い自分を強く見せよう」「弱きを見せないで平然としていよう」
という態度をとりがちな人は
本来の弱きをどのように処理しているのでしょうか。

周りの人たちは
あなたをしっかりした人、強い人、素敵な人と、思っているかもしれません。
きっとそう思われたいための見栄っ張りなのでしょうが
本当の胸のうちはどうですか?

弱くて、自信がなくて、不安で、という人もいるでしょうね。
そんな状態が本来の自分にあるならば
おそらく心は満たされてはいないでしょう。

満たされない気持ちでいると、またさらに見栄を張って自分を大きく見せようとします。
そんな繰り返しをしていたら、本当の自分がわからなくなってしまいます。

無理して自分を大きく見せるよりも
等身大の自分を受け入れて認めることができるほうが、幸せな生き方なのです。

では、見栄を張ってしまうことで自分は無理しているな、と思っている人は
どうすれば見栄っ張りではなくなるのでしょうか。

それは、「見栄を張らない自分を作ること」ができるか否かにかかっています。

  • 知らないことは、堂々と「わからないから教えて」と尋ねる。
  • みんなの会話についていけなくなりそうなとき
    今までは嘘でも見栄を張ってあわせていたところを、「あら、みんさんすごいのね。羨ましいわ」と尊敬してしまう。
  • 自分から進んで見栄を張った話をしているならば
    次回から相手の話を聞くことに変えてみる。
    そのときには、「あら私もこうなのよ」と見栄を張ることなく
    「それ、いいわね~」とか、「私も真似してみようかな」など、ちゃんと相手の話を聞いて、受け入れる。

これらを習得できれば
きっとあなたの株は今までより何倍もアップしますよ。

見栄を張ることは、実は周りにはバレていることが多いものです。

もちろん誰もそんなこと教えてはくれません。
心の中で、「またこの人、見栄を張っているわ」と思っているだけ。

周囲の受け止め方は
「何となく信頼できない」「あまりおつきあいしたくないわね」と
本人が思っていることとはうらはらな結果となるでしょう。

自分が見栄を張っている人を見たときに、どう感じますか?
それを思い返してみてください。

周りから認められたければ
本来の自分を、堂々と臆することなく表現することが
信頼され好かれる秘訣でしょう。

本当の強い人は、弱さ隠さない人。