着れる服から着たい服へ【潜在意識ダイエット】

vol.531│潰しあいのライバル。高めあえるライバル。どっち?

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今日のひとこと vol.531

今日負けてしまっても明日勝てばいいのです
勝ち負けを気にするよりも
挑戦できる自分を大事にしよう

勝ち負けで人生を判断できない。かもしれない
でも多くの方は、あの人よりも勝っている、負けている、で判断しているのも事実

Facebookを見ていても
例えば、どこかに食事をしに行った時の写真

「あなたたちよりいい所で食べているでしょ」
「あなたたちよりもいいもの食べているでしょ」
「あなたたちはこんなところ来れないでしょ」
「あなたたちよりも稼いでいるのよ」
「あなたたちよりも旦那に愛されているから」

マーケティングでいう「インサイト」(=隠れた本音・闇の本音)

この「インサイト」を深掘りできるスキルがあれば
その方はビジネスで必ず成功する。と断言できます。
そのスキルを身に着けていただくために
私は「コーチング」を教えているのです。

人は「優越感」と「劣等感」を常に持ち、それを「勝ち負け」で判断している。

例えば「Mac」と「Windows」

「Mac」のほうが、パソコンとして優れている。と思って
「Mac」を購入する、という方は少ない。

なぜなら「Windows」のほうが、パソコンとしては優れているから。
これは「Mac」がいくら頑張っても、勝てない。

それは
アップルというのは、常に先を行き、常に新しいものを作り
これまで世の中になかった「バージョン1」を作り出すことを目指している会社

マイクロソフトというのは「Mac」を参考に
さらに使いやすいもの、さらに便利なものを作る「バージョン2」の会社

アップルは「バージョン1」を作り続け
マイクロソフトは、アップルの「バージョン1」を参考に
「バージョン1」を改良して「バージョン2」を作る

だから
「バージョン1」の「Mac」よりも
「バージョン2」の「Windows」のほうが、性能としては優れているのです。

そのため
「Mac」は、1度購入すると、更新は少ない。次の機種を考えているから。
「Windows」は、やたら更新が多い。長く最新の状態で使ってほしいから。

最新の「Mac」が出ると、「Mac」は一気に売れる。
でも、その後に最新の「Windows」が出て、結局「Windows」が勝つ。

ジョブスも長年言ってましたね
「パクられるものしか作る技術がないということだ」と。

「最新」であったり「デザイン」であったり
そういうもので「優越感」を感じる人が「Mac」を持っている。

例えば「Mac」が、性能をよくするために、分厚くなったら持ちますか。
熱を拡散させるために、四角いデザインになったら持ちますか。

持っていることに対して「ちょっとおしゃれでしょ」とか思っている人にとっては
性能ではなく、Macを持っている「自分」に「優越感」を感じているのである。

アップルもマイクロソフトも
常にライバルがいるから、戦い続けることができるのです。

アップルは、マイクロソフトのような性能を追い求めることはせず
デザイン重視、デザインを決めて、そこに収まるものを作る。

マイクロソフトは性能を追い求め、性能重視であるから収めると分厚くなる。

アップルはデザイン。マイクロソフトは性能。
お互いにライバルだけど戦うところが違う。だから、お互いに成り立つのです。

これが、お互いに、デザインと性能を競い合うと
それはライバルではなく、潰しあいになってしまう。

多くの方は「潰しあい」の勝負をしているからうまくいかない。

自分の「立ち位置」さえわかっていれば
お互い高めあえるライバルとなるのです。

 

 

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