今日のひとこと vol.482
一番好きな事を
とことんまで追求してスキルを磨いていこう
それが成功するための一番の近道なのです
好きなことって誰もがあるはず。
しかし日々の生活の中で時間に追われ、心にゆとりがなく
なにが好きなことなのかも忘れてしまいがちになります。
あなたが生きているとしたら、なにかしら好きなことというのはあるはずです。
洋服でも雑貨でも音楽でも車でも食べ物でも旅行でも。
本当に何でも良いです。
「好きなこととか趣味なんてない」という方がたまにいますが
それは、自分で好きという事を認識できていないか
好きだった事を忘れてしまっているだけだと思います。
このことをしている時は
楽しくて時間が立つことを忘れていた。
トイレに行くことも食事をとることも忘れていた。
気付けば朝になっていた。
そんな「夢中」になった経験はないですか。
「夢中になる」、まさに夢の中。
さらに言えば、夢の途中であって、まだ叶っていない状態。
なにかを達成しようと思って没頭している状態。
そしてそれが完成にいたった時、喜びすら覚えたはず。
でも多くの方はそのことを忘れてしまっているのです。
そういう場合は、自分と向き合う必要性がありますね。
寝る前の10分でもいいので時間を作って思い出してください。
ビジネスにおいても
過去これまでで一番夢中になったこと
または、一番時間をかけていたこと
それがお金になるのです。
好きなことではお金にならない。とマイナス思考で思い込んでいるから
それが言霊となり、うまくいかないだけです。
例えば、子供の頃
サッカーに夢中になったり、野球に夢中になったりするもので
将来はサッカー選手になる、野球選手になると夢を持つ
その中で「プロ」になれるのはほんのわずか
でも「プロ」になった選手は、お金になると思って選んだわけではない。
結果的に、お金になったのです。
ただ多くの方は、サッカーが好きだけどプロのサッカー選手になれないから
途中であきらめてしまう。
でもサッカーが好きであれば、サッカーに関わる仕事に就くことはできる。
私の友人にもプロをあきらめ、Jリーグチームの経営に携わったり
サッカー好きのサポーターから、ジェネラルマネージャーになったり
サッカー専門の取材記者になったり、サッカーの映画監督になったり
サッカーの取材記者から、ジェネラルマネージャーになったり
サッカーに関わる仕事をしている人が意外と多いのです。
みんな「サッカーが好き」。それで仕事にしている。
サッカーが好きを徹底的に極めた人もいる
日本で唯一「ホペイロ」として働いている松浦紀典さん
「ホペイロ」とは
プロサッカー選手の用具や身の回りのものを管理・ケア・準備する人
ポルトガル語で「用具係」のこと。
最近テレビドラマであった「陸王」に出て来ていたのは
選手の靴を選ぶ「シューフィッター」(ポドローグ)が登場していましたね。
シューフィッターは選手の走りの特徴などからシューズを選んだり
インソールの調整をしたりする人。
今年あたりから「シューフィッター」(ポドローグ)の養成講座
みたいなものが流行って来るでしょうから
靴に関わる仕事の人、整体に関わる人は、今乗っかるといいかもね。
それも、ただ靴を売るだけでなく、その人にあった靴とソール
そして、まっすぐに歩けるように整体師や理学診療士とタイアップすることで
高額でビジネスができます。
「ホペイロ」は、用具係として、靴を磨いたり、ボールを磨いたり、洗濯したり
選手が気分よく試合ができるように準備してあげる人。
そんなの誰でもできる。と思ったら大間違い。
「シューフィッター」は靴を用意するが、その靴は「ホペイロ」に手渡され
選手1人1人の走る時の特徴、蹴る時の特徴、踏み込むときの特徴をみて
スパイクの裏の尖った部分を、芝生に合わせて削ったりする。
試合中に靴の調子が悪いとなったらその場で直す。
日本代表の本田圭佑も、契約メーカーからのシューズは
本田圭佑に手渡すのでわなく、ホペイロの松浦さんに渡すのである。
それが海外であっても一度日本に送られてくるのです。
「サッカーが好き」で、スキルを磨き上げると
日本で唯一のホペイロになれ、選手と契約したり、チームと契約できる。
「好きなことをしてお金は稼げない」と思っているから稼げないだけ。
それは、好きなことをお金にする方法を知らないだけなのです。
プロサッカー選手、誰でもなれるものではない。
でも、プロサッカー選手だけが、成功者ではない。
サッカーに関わる仕事でプロにでもなれる。
好きなことをあきらめて、生活のために職を見つけてませんか。
私は、好きなことのスキルを上げることばかり考えてますよ。
嫌だと思うことを仕事にするつもりはありませんので。
1度きりの人生、好きなことをして過ごしたいものです。